Hungry Eyes ー Eric Carmen
こんにちは! 今日ご紹介するのは、
Eric CarmenのHungry Eyes です。
MVはこちら↓
タイトルを見てお分かりかもしれませんが、結構貪欲というか、ストレートにガツガツした曲です。Hungry eyesとは、何かに飢えている、追い求めている目ということですが、何に飢えているのかというと.......好きな相手ですね。
これまで訳してきた曲と異なり、かなり古い曲です。これは、1987年に公開された筆者の大好きな映画、Dirty Dancingの挿入歌です。Ghostでも有名なPatrick Swayzeが有名になった映画です。ダンスの映画なのですが、Patrick Swayzeはバレエ経験があるということで、彼の美しいダンスと肉体(笑?)を愛でたい方、おススメです。
この映画のもう一つの挿入歌Time of My Lifeも素敵な曲で、いつか訳したいと思っているのですが、今日はとりあえずMVを貼っておきますね。↓
ではHungry Eyeの訳に入ります!
君にずっと言おうと思ってた
I've got this feelin' that won't subside
僕が抱いてるこの気持ちは、静まることがない
I look at you and I fantasize
君を見て想像する
You're mine tonight
今夜、君は僕のものだって
Now I've got you in my sights
だって、君に狙いを定めたから
*
With these hungry eyes
君を求めるこの目で
One look at you and I can't disguise
君を一目見たら、もう偽ることはできない
I've got hungry eyes
僕の目が君を求めていることを
I feel the magic between you and I
僕と君の間には魔法があるんだ
I want to hold you so hear me out
君を抱きたいから、聞いてくれ
I want to show you what love's all about
愛がどういうものかっていうのを見せたいんだ
Darling tonigt
今夜に
Now I've got you in my sights
もう君に狙いを定めた
* くり返し
I've got hungry eyes
僕の目は君を求めてる
Now I've got you in my sights
もう君に狙いを定めた
With those hungry eyes
この君を求める目で
Now, did I take you by surprise?
驚かせたかい?
I need you to see
君にわかって欲しい
This love was meant to be
この愛は運命だったんだと
* くり返し
Now I've got you in my sights
もう君に狙いを定めた
With the hungry eyes
この君を求める目で
But did I take you by surprise?
驚かせたかい?
With my hungry eyes
君を求めるこの目で
I'm dizzy, hungry eyes
僕の目が君を求めている
Now I've got you in my sights
君に狙いを定めたんだ
With my hungry eyes
この君を求める目で
I've been meaning to tell you
ここでのポイントは、
mean to do 〜するつもり
です。会話で非常によく使います。体感では、否定文でよく使われる気がしますが、この歌では肯定文で使われていますね。否定文の場合、例えばこんな感じで使います。
(何か酷いことを言って相手を傷つけた時)
Sorry, I didn't mean to hurt you. ごめん、傷つけるつもりじゃなかったんだ。
what love's all about
よくある表現です。
what A is (all) about で、Aがどういうものかということ、Aにおいて大事なこと
は覚えちゃいましょう。allはあってもなくても良いです。例文を一つ紹介します。
Appreciating your family is what Christmas is all about.
クリスマスで大事なのは、家族に感謝することなんだよ。
これの変化系ですが、
A is about B はAというのはBということ、Aで大事なのはB
になります。もうそのまま覚えちゃいましょう。
Thanksgiving is about family. 感謝祭で大事なのは、家族なんだよ。
いやいやそのまま覚えられん、理由をくれ、という方に自分なりの説明をしたいと思います。
これ、元々はaboutがaroundだったようです。この構文に限らず、aboutとaroundはお互いに置き換えられることが多いです。(aboutもaroundどちらも使える場合、アメリカだとabout、イギリスだとaroundが好まれる気がします)この構文をaroundに置き換えると、
A is around B
直訳すると、「AはBの周りにある」となります。うーん、ピンと来ないという方、下の図を見てください。
Aの中心にBがありますよね。つまり、Aにおいて大事(中心)なことはB
という解釈ができます。
では、今日のレッスンは終わりです。
Thank you for reading this post and I'll see you in the next post!